リゾルト(ジーンズ)はまさにレプリカジーンズの理想
ジーンズの色落ち。それは男の一つの美学。
この『ジーンズの色落ち』・・ヴィンテージジーンズ(特にリーバイス)にはまったであろう30才台~なら分かるかもしれません。私も当時(学生時代)リーバイスのヴィンテージを古着屋さんのショーケース越しに涎を垂らしつつ見ていました。念願かなって(無理して)買ったリーバイス66前期、後期、共に今でも大切にタンスの中に入っています。。
ちょっと待てよ??ジーンズがタンスの中だって??
そうなんです。社会人になりジーンズが主だった私は徐々にジーンズ離れを起こしていました。チノパン、カーゴパンツ、ストレッチ、スウェット等が主となりジーンズ(もうジーパンと呼ばせて下さい)はいつのまにかその王座を譲っていました。今の若者もそんな感じのようですね。。当時(私が学生時代)は裏原系の全盛期でして、私もエイプやギャルソン、ネイバー等が好きでしたし、ヴィンテージジーンズはそれらに良く合いました。と言うよりそんなヴィンテージアイテムに各ブランドが合わせていました。時にパロっていました(笑)これは今でもかな?時は経ち私も36才。アラフォーってヤツです。。楽なスタイルに変貌していました、そう去年の暮れまでは・・・
今年に入り『禁煙』に殆ど成功し、体質改善(体脂肪を現在10%→5%)を目標にしていた矢先、目に留まったのがこのジーパン『リゾルト』だったのです。リゾルトファンからすれば遅咲きですね(笑)デザイナーは国産デニム業界で20年以上デザイナーを務め、その黎明期からデニムファンに支持されてきた林 芳亨(はやし よしゆき)さん。その氏が新たに立ち上げたブランドがRESOLUTE(リゾルト)です。私は学生時代~66を好んで履いていましたが、それと同様に私自身のオリジナルジーンズを育てていました。それは『旧ドゥニーム』です。そのデザイナーは同じく林 芳亨(はやし よしゆき)さんでした。その後、林さん率いるドゥニームは新体制となり、林さんは新たにRESOLUTE(リゾルト)を始めたとの事でした。私もこの年(36才)になるとヴィンテージの66をダボっと履くのではなく、シュッとジャケットスタイルや革靴やNB等スニーカーにも合わせ大人のスタイルで履きたい。そんな願いを見事にかなえてくれるのがこの『リゾルト710』です。ヴィンテージを意識したディティールは当然ながら、気に入ったのが①色落ちも66に合わせている事(綺麗なブルーになっていく)②66同様テーパードされた細いシルエットと言う事③レングスのサイズ展開が26~からあると言う事。
特に③はありそうでない事で『裾上げ不要』と言う事です。ウエストとレングスをきっちり押えれば、太った人でも痩せた人でも、短足でも足長でも、どんな方にも裾上げしないで出来たときの美しさそのままで、しっくり履けると言う事なんです。※ちなみに私は短○・・・(笑)タイトルにもありますがこのジーパンはそんなジーパンを愛する人たちの心をギューッと押さえています。まさに理想かと・・。(ちなみにサイズで展開は710のみとの事)
ジーパンは作業着、万人の物、ルールは無い。
そんな林氏の温かいポリシーが伝わって来ます。
今回私も事前に自身の体をしっかりと計り、林氏の勧めるジーンズスタイル『ジャストサイズをベルト無しで、くるぶしサイズ』で買いました。本日、早速履いてみたんですが、予想通り、ピタピタのジャスト、くるぶし丈サイズです。13.5オンス位との事ですし、旧ドゥニームより軽い感じがします。そして少し柔らかい感じ。シルエットは当然細いです。ジャストで買ったから尚更細い、私がもっているリーバイス66前期(ウエストサイズ31)とは全く違うモノといった感じです。ジーンズにルールは無いのです。このジーパンはヘビーに履いてヘビーに洗います。林氏もそれを勧めているようです。とは言え、そこそこアタリ(色落ちの濃淡も)を出したいので2週間~1か月のペースで表洗い+乾燥機で攻めたいと思います。
グダグダ言いましたが、今後このブログでも色落ち具合をレポートして行きますね。取りあえず本日の新品の状態をアップします。
今年から禁煙を始めて、家から事務所まで(1キロちょっと)ですが徒歩やランニングする事が多くなりました。自転車でも乗らずに押すみたいな(笑)。今日からこのジーンズを履き3日/週のペース位で履いて行こうと思います。
とにかく久々に楽しみなんです(・涎・)男ってこんなもんですね(笑)